- 2022年1月9日
すぐ使える!pubmed 検索式の作り方と検索方法のコツ【臨床家向け】【コピペ可】
臨床家必須スキルと言っても過言ではない pubmed「検索式」の作り方と,その具体例をまとめました。A・B・C からコピペして繋げるだけでそれなりの検索式が作成できます。
臨床家必須スキルと言っても過言ではない pubmed「検索式」の作り方と,その具体例をまとめました。A・B・C からコピペして繋げるだけでそれなりの検索式が作成できます。
いかに「良い薬」であっても,状況次第では毒になります。検証的 RCT をしたら「かえって害」と判明した経験的治療は少なくありません。イベルメクチンを例に,検証不十分な薬剤を承認することの危険性について考えてみます。
COVID-19 に対するイベルメクチンの適応について,プロ集団の中でどのような扱いとなっているでしょうか。バイアスの少ない情報源として,2021 年 8 月 時点で筆者が確認できたメタ解析などの〈2次情報〉や〈推奨〉を列記します。
医療・健康情報は,しばしば裏取りも十分に行われないまま無責任な情報拡散が目立ちます。イベルメクチンもその例に漏れません。この記事ではイベルメクチンを取り巻く質の低い情報発信を実例ベースで取り上げます。
健康情報・医療情報は本当に玉石混交です。混乱を招く「情報」はどこからきているのか? その問題を整理するため,各情報源を1次〜4次情報として分類してみます。
Cureus 誌に掲載されたイベルメクチン予防内服の観察研究(@インド)を吟味しました。この論文を根拠に「イベルメクチンを日本でも処方できるようにすべき」と主張することはできるでしょうか。